早見さん: 過去にいろいろあって、感情表現の幅が狭まってしまったけれど、心の内側では喜怒哀楽がちゃんとあって、しっかりとした女の子なのかな、という印象でした。
それと実は発音が「レヴィアタン」ではなく「レヴィアタン」だったことにちょっとビックリしました。
喜多村さん: 「かわいいっ!」って印象でした!
竹達さん: 見た目サバサバしていてボーイッシュに見えたヨルムンガンドちゃんでしたが、牛丼を食べるときにとっても美味しそうに食べる姿を見てすごくかわいいと思いました。
花澤さん: デザインを初めて見たときは、目がつり上がっていて、強気な、ツンデレな女の子なのかな、と思っていたんですが、しゃべってみるといつも飄々としているようなかわいらしい一面を持った女の子だなあ、と分かりました。
早見さん: 日常の会話劇が多いので、相手がどう出てくるかで、自分の出方も現場で色々変わっているかなと思います。まわりのキャラクターが個性的なので、予想だにしなかったセリフやアドリブが出てくることが結構あるのですが、それを聞くのが楽しいですし、それを受けてレヴィもノリ過ぎずノラな過ぎずの絶妙なバランスで演じていきたいと思っています。
またレヴィはボケが多いので、まわりが突っ込んでくれることでいい感じに引き立ってくる感じがありますね。やっていても楽しいです。
喜多村さん: ボクッ娘で、しかもお嬢様という設定なので、そこに気をつけて演じています。
竹達さん: ショートカットでボーイッシュな見た目ですが、あまり男の子っぽくはならないように演じています。
あと牛丼を食べるときは、とにかく美味しそうに食べるお芝居が出来たらいいなと思っています。作品を観てくれた人が、牛丼を食べたくなるくらいに!(笑)
花澤さん: アニメでは結構ペラペラと喋っていんですが、ゲームをやっているときには、こういうキャラクターだとは予想していませんでした。
みんなを引っかき回す役なのかな、と思って割と自由にやらせていただいているんですけど、やり過ぎて、もっと「かわいくして」と言われることもあるので、まだ探り探りですね。
花澤さん: 人間ではないということで、どこでやる気スイッチが入るのか未だにわからないので、「ここは本気なんだ、ここは何も心配してないな」とか見極めながらやっています。
早見さん: とにかくアフレコの時はみんな水をたくさん飲むので、アフレコスタジオで、近くの浄水器の水とかタンクの水をもらってそれを増やして人数分用意しておくとか・・・。
喜多村さん: やっぱり空を飛びたいですね!
竹達さん: ヨルムンガンドちゃんはとても力持ちなので、お買い物をするのに便利な力だなぁと思います。あとはせっかくの力持ちなので、人のためになるようなことに使えたら嬉しいです。
花澤さん: 動物と意思疎通出来ると、将来困らないですよね! 本とか出せますし・・・
早見さん : 小さいときから一緒に育ってきた人なので、思い入れがあるのは当然だと思います。街に一軒しかないご飯屋さんがあって、そこに行くたびにお兄さんの情報を聞いているんですよね。
1話の回想で「お兄さんとの楽しかったあの頃」みたいなシーンがあるんですよ。そこが見ている人的にも、今後の「お兄さんと妹の絆」みたいなものを強く訴える展開を予想させるんじゃないかな、と思います。
喜多村さん:しっかりしているようで、実は意外と甘えん坊さんなのかも知れないですね・・・かわゆ!
竹達さん:妹思いの優しい子だなぁ、と思います。実は意外にしっかりしたお姉ちゃんだった、というのが新鮮でした。
花澤さん:いつでも一緒にいてくれるのは、すごく楽しそうだなと思います。元気がもらえるんじゃないかと思うんですけど、食費が大変なことになると思います(笑)。
花澤さん : 目玉焼きを「ちゅるん」て一口で食べてましたからね。ご飯茶碗の中に埋まってましたし・・・。
それを見ているのも楽しいんでしょうけれど。
早見さん :いちばん「キャルン」としてるキャラだな、と思いました。
一同:笑
早見さん : お嬢様でもあり、ストレートというか割と素直なところがあったり。演じているのが喜多村さんということもあって、本当にかわいいですね。
シロップも見た目かわいいし、マスコットキャラクターみたいなところがあるんですけど、バハムートはバハムートで違ったかわいらしさというか、けっこうエネルギッシュな感じかな、と思います。いつも元気をみんなに分けてあげている・・・そんな感じです。
喜多村さん : 明るくてとってもかわいいですよね。すごくピュアな印象です。
竹達さん : とにかくちっちゃくてかわいい!
美味しそうにご飯を食べている姿を見ていると、気持ちがいいです!一緒にご飯を食べたら楽しそうですね。
花澤さん : 不思議な娘ですよね。台本を読んだだけだと、とらえどころがなくてどういう娘になるんだろうと思っていたんです。
早見ちゃんの声を聞くと、ボーッとしていて反射神経が少し鈍そうに見えるんですけど、結構キメるところはキメてくるし、何か大物感がある女の子だなと思います。
早見さん : ゲーム本編の少し前の物語で、戦闘もあれば日常描写や和やかな展開もあって、見ていてテンポのいい作品だと思います。
これを見てゲームを一緒にプレイして楽しむのもよし、アニメの中で自分の好きなキャラクターを見つけてそのキャラクターを追って楽しむのもよし、視聴者の皆さんなりのレヴィアタンの楽しみ方を見つけていただければうれしいな、と思います。
喜多村さん : バハムートがテンションの鋭いツッコミをしているので、ご期待ください(笑
竹達さん : ゲームと同時展開でお送りしているオリジナル作品なので、私たちも今後どんな展開になっていくのか、とても楽しみです。どちらも応援していただけると嬉しいです!
花澤さん : 設定的には、シロップがアクアフォール防衛隊を作るためにいろんな人を探しているという、世界を救うためにこれから戦いに行くぞという壮大な感じになっているんです。
でも作品を見ると、結構明るい感じで、重いシーンでもあんまりズシーンと来る感じに見せずに割とのほほんとしているシーンが多いので、気軽に見ていただける感じになっているんじゃないかなと思います。
放送時間も凄く見やすい時間帯ですし。
監督が1話で挨拶をされたときに、「疲れて帰ってくるサラリーマンの癒しになればいいな」とおっしゃっていたので、そういう感じの作品にどんどんなっていくんじゃないかな、と思います。
―本日はお忙しいなか、皆さんありがとうございました。